いまここに、あるもので

労働から活動へ、消費から生産へ、利益から恩恵へ

これぞアメリカ人と思うとき

  • アメリカ人もアメリカも、

好きな部分と嫌いな部分とがある。

当たり前だ。

 

でも基本的にあの「陽」な国民性は好きだ。

そしてちょくちょく笑える。

 

  • Call you later, I will be back の当てのならなさ

店の前をプチ常連みたいな人が通りがかったので、

「今日セールやってるよ~」とか

「おまけするよ~」とか伝えると、

"I will be back!(後で行くぜ)"とシュワちゃん並に自信満々に応える。

※ウィンク付き、指を指してうなづく仕草あり。

 

しかし、まず来ない。

 

NYに居たときは"Call you later(後で電話するよ)"と言われて、

私も日本人の友人もよく待っていた。

相手は彼氏かデート相手だ。

 

しかし、まず電話は来ない。

 

「アメリカ人の『電話するよ』はただの決まり文句なのよ」

とアメリカ人の旦那さんを持つ女性が教えてくれた。

 

「うちの旦那なんか出会った頃、

 今からすぐ行くって言って来たのが5時間後だったんだから」

と言っていたつわものだ。

 

  • 日本語覚え無すぎ

お客さんのほとんどが基地内で働いているので、

日常的に日本語を使うことが無い。

仕事で使わないと覚えないというのは分かるけど、

それにしても覚えない(笑)

 

メキシカンとかアラビックとか、アフリカ人たちが

あっという間にも習得するのを考えると

何が違うのだろうと思う。

 

やはり世界共通語喋れるからいいやと思うんだろか。

10年以上いたら覚えない方が難しいと思うんだけどな(笑)

 

でも実は日本語をなかなかに理解している。

だから迂闊に彼らの前で変なことは言えない。

 

同僚も日本語を喋らない。

出会った頃

「この人いい人だと思う。

ネガティブな表現も使わないし気遣って喋ってくれてる感じする」

などと彼の前で話していたが、多分内容は分かっていたと思う。

 

変なこと言わなくてよかった・・。

 

  • 優しさと大雑把さのモザイク

もちろん個人差はあると思うが、基本的に優しい人が多いと思う。

少なくとも私の働く店に来る人はそうだ。

 

ある晩、閉店間際になった頃、

「○○に行くから、後で飲みに来なよ」アメリカ人のお客さんに誘われた。

大分疲れていたが、一杯くらいは付き合おうと思ったが、

場所が分からない。

すると地図を書いてくれる。

「それ分かりずらいよ」と横槍が入って、

地図を書き直していたりする。

 

何だか一生懸命書いてくれてるし行かなきゃと思って、

売上計算や掃除もそこそこに教えてくれた店に行く。

 

しかし、誰も居ない。

 

彼らの後を追っていくこと、15分後くらいだ。

『これ、誰も気にしないパターンだな』思って、

取り合えず一杯飲んで帰った。

 

私の予想では、

うちの店を出る

⇒20歩くらい歩く

⇒あくびしながら「結構飲んだな~」

⇒時計を見て「あ、もうこんな時間か」

⇒「ヘイ! タクシー!」

⇒普通に帰る

となったのではないかと思う(笑)。

 

あの地図を一生懸命書いていた時間は何だったのだろう。

そう思ってしまうが、

優しさと大雑把さが絡み合っているのがアメリカ人なのだと思う。

 

反対にこちらが大雑把でもあんまり気にしないのだ。

そう思えば楽。

 

出身の州によって差はあるだろうが。

とここまで書いたところで、

"I will be back!"と地図を書いてくれたのが同一人物で、

おまけにニューヨーク出身なことに気が付いた。

 

恐るべしニューヨーク!