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スローに働いて、スローに遣う

労働から活動へ、消費から生産へ、利益から恩恵へ

マネーと共に生きる その1 ジョニー・デップが稼いだ55億円は資産か負債か

マネーと共に生きる、というタイトルは不思議な響きかも知れません。

自然と共に生きる、というタイトルならありがちです。

 

でも昔の人々、里山に住み、天狗やお稲荷さんを本気で怖がっていた日本人達は、

自然と共に生きるなんて考えもしなかったでしょう。

彼らは自然と一体化し依存していたからです。

 

同じように現代の私達、都市に暮らし、資源とエネルギーを全てお金で購入している人間は、マネーと共に生きるという発想に違和感を覚えます。

あまりにもマネーに依存しているからです。

 

私は、自給自足、地域通貨、交換経済全て魅力的だと思いますが、

かといってマネー不要とは考えていません。

社会を支える一要素として、マネーはよい働きをしてくれると思います。

だから上手く付き合い、賢く利用する方法を思考するのは大事です。

 

貨幣でもなくお金でもなく、マネーと呼ぶのはそれが一番しっくりくるから。

今の段階ではきちんと説明できません。

 

ジョニー・デップと破産

 

今月こんな哀しいニュースが。

 

 

ジョニー・デップ大好きな俳優でした。

今も好きだけど、崩れ具合といい再婚相手の女優といい、いい感じではないです。

 

私が好きなジョニー主演の映画はほとんどが90年代作品。

 

ギルバート・グレイプ


What's Eating Gilbert Grape Trailer

あらすじ:ド田舎で家族(超肥満の母親と自殺した父、知的障害の弟)の世話するだけの人生。そこにトレーラーハウスでボヘミアン少女がやってくる。

注目ポイント:ジョニーが主人公のギルバート。弟はディカプリオ、ヒロインはジュリエット・ルイス。3人とも黄金期。ギルバートが優しすぎて泣ける。

 

妹の恋人


Benny And Joon Trailer 1993

あらすじ:両親が死んでから、障害(多分アスペルガー)を持った妹と二人暮らしの主人公。そこにバスター・キートンの真似だけが異常に上手い居候(多分アスペルガー)がやってくる。

注目ポイント:ジョニーは居候役。大道芸が上手い。これもハマリ役。ラストシーンが可愛くて好き。

 

エド・ウッド

 


Ed Wood Trailer and iPhone 4 and iPhone 5 Case

あらすじ:史上最低の映画監督と呼ばれるエド・ウッド。超低予算とちゃちいセットでせっせと映画を作る彼の周りに集まるのも変な人達ばかり。でも皆なんだか幸せ♪

注目ポイント:実在した監督らしい。モノクロ映像が美しいです。「パーフェクト!」しか言わない監督だが、どこから見ても何が良いのか誰も分からない。

 

ジョニー・デップが世界で最も稼ぐ俳優になる、なんて20年前は誰も予想していなかった!

 

彼が演じるのはいつも社会に溶け込めないけど、わけのわからん情熱をもってる愛すべきルーザーloserで、大作よりも監督の世界観を大事にした小作を選んでいたからです。

 

だから『パイレーツ~』シリーズに出演するなんて、最初はかなり意外でした。

でもインタビューで

「自分の子供達が純粋に楽しんでくれてとても嬉しい。自分のこだわりなんてそんなに大事じゃない」

と言っているのを読んで、やっぱり凄くいい人なんだなと感じました。

 

◎アメリカ、ハリウッド、過剰

ジョニー・デップは、本人が予想するよりも遥かに多いマネーを抱え込むようになったんではないでしょうか。

 

年収55億円て・・・。

そりゃ世界のスターですけど、ただ俳優として役を演じるだけでこの金額は妥当なんでしょうか。

一人の人間が持つべき量のマネーなのでしょうか。

 

それだけ手にしたら、もう一般の住宅に住むことは出来ません。

子供を地元の学校に入れることも、近くの公園で遊ばせることも出来ません。

 

55億円とは、ジョニーが背負う負荷の金額でもあります。

 

安全という資産を買うとも言えますが、危険という負債を背負っていえないでしょうか。

 

その負荷に押しつぶされてしまったんだろうと思います。

でもそこが人間臭くて嫌いになれない部分です。

 

◎マネーと共に生きるには

通常、マネーはあるだけあればよいと考えがちです。

それが資産(簿記的に言えば借方)だから。

でももしかしたらそれは負債(貸方)になり得るかも分からない。

 

そこにマネーの闇があると思います。