いまここに、あるもので

労働から活動へ、消費から生産へ、利益から恩恵へ

子供の夢はじゃんじゃん壊したい

子供は消費者として成長していく

 

まだ姪っ子たちが小さい頃、

一緒にテレビを見ていて驚いたことがありました。

 

誰もが知っている30分アニメ(美少女たちが悪を倒すやつ)です。

 

前編後編と10分ずつでその間にコマーシャル、という一般的な構成ですが、

私には

前編後編こそがコマーシャルで、

コマーシャルこそがメイン

に思えました。

 

作品中に、美少女達が持つアイテムが欲しくなるようにいくつもの細工がしてあり、

(きらきら光ったり、アイテムの名前を連呼したり)

絶妙なタイミングで玩具のコマーシャルが入るんです。

 

全てコンサルタント会社・玩具会社との連携・協力で作られているんだと実感しました。

 

そして、私が小さい頃喉から手が出るくらい、

同じような玩具が欲しくなった理由も・・・。

 

目の前にぶらさげられて、

どれだけいいものかを延々と聞かされたあげく、

ひょいと放られて

「購入しなさい」「お金を出しなさい」

と言われる。

 

原始的な感覚で生きている子供たちには酷な遣り方です。

 

姪っ子たちは食い入るように画面を見つめていて、

何ともいえない気持ちになりました。

 

私たちはこうやって消費者として調教されていくんだな、と。

 

美少女たちの話を一切しなくなった一件

 

ある日、思い切って姪っ子に言いました。

 

「姪っ子ちゃん、××たちの本当の目的知りたい?」

「え? うん!」

 

「××たちの本当の目的は、地球を守ることじゃないよ。

 姪っ子ちゃんとチビ姪っ子ちゃんにおもちゃを買わせることだよ」

 

まだ低学年だった姪っ子はぽかんとしていましたが、

思うことあったようで(笑)、

それから私には一切美少女たちの話をしなくなりました。

 

子供の夢とは何なのか

 

母である姉は

「ちょっとスロー子、子供の夢壊さないでよ」

なんて言うような野暮な人間ではありません。

 

「まあ本当にその通りっちゃ通りだけどね~」

ぐらいな反応でした。

 

私は闇雲にへそ曲がり発言をしたい訳ではありません。

 

さもいいことのように言いながら、搾取しようとする人や団体。

社会に出るとそういう存在に沢山出会います。

 

新入生をターゲットにした英会話学校の勧誘。

20年前、良心的な同級生はまんまとそれに引っかかっていました。

 

困ったことにそれらは違法でも詐欺でもないのです。

堂々と太陽の下で行われています。

 

そういうことを早いうちから知っておいた方がいいと思います。

 

「象になりたい」それが夢

 

知人の息子君は将来「象になりたい」そうです。

 

とてもいい夢だと思います。

好きなだけ象になればいいです。

 

彼は象を見て何を感じたのでしょうか。

大きくてどっしりしている、

動じない、恰好いい、優しそう・・・。

詳細はわかりませんが、そういう存在になりたいと思っているんでしょう。

 

直接的でとてもいい表現です。

彼の思いがよく伝わります。それが夢なんだなと思います。

 

子供が抱いてる幻想を夢、と呼ぶならじゃんじゃん壊したいです。

 

映画『コーポレーション』

 


映画 「ザ・コーポレーション」 (04 加/日本公開approx.05)

 

完全版がニコ動あたりで見られるドキュメンタリ。

 

広告やCMを作るときの秘訣が出てくるのですが、これが怖いです。

 

怠惰で消費ばかりしている人間が売る側の理想なのです。

 

一日中テレビの前に座って、

ジャンクフードを食べ続け、活動をせず、

CMを見続けて、モノを買い続ける・・・。

 

母親がよく

「どうしてテレビはいつもグルメとダイエットばかり特集しているのかしら」

というのですが、

「皆がひたすら食べ続けてひたすらダイエットし続ければ、どっちも儲かるからでしょ」

とその度に答えています。

 

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