いまここに、あるもので

わざわざ要らないものを遠くから持ってくる必要ない

鉄道会社さんたちにはもっとやる気をなくしてほしい。そしたら無理して会社に行かなくてすむ。

 女子力どころか人間力(という訳のわからんもの)まで疑われそうですが、思い切って書きます。

 

遅刻や欠勤が許されない原因は、鉄道の運行が正確すぎることにある

 

大型台風や大雪、はたまた人身事故や信号故障が起きても、

会社や学校には行かなくてはなりません。

それも始業前に。

 

今は季節労働者の私ですが、

小学校の頃からその理念に付き合わされていました。

6歳から18歳までの12年間、通勤ラッシュにもまれてえっちらおっちら通学していました。

通勤急行もなく、団塊世代が働き盛りの時分のラッシュはまさに悪夢でしたよ。

 

「何か起きても、遅刻や欠勤をするのは準備の足りない自分のせい」

という思考が、時間をかけて植えつけられていた訳です。

 

もちろん、時間を守ることや余裕をもって行動することは大事なことです。

しかし、大雪や台風のときにまで、それをやる必要はあるのでしょうか。

それより、自分や家族の体や健康を第一に考えることが大事です。

 

なぜ『何がなんでも』『自分や誰かを犠牲にしても』学校や会社に始業前にたどり着くことがよしとされるのでしょうか。。。

 

それは鉄道が、あまりにも正確に滞りなく運行し続けることが原因だと私は思います。

 

電車が時間通り動かなければいいんです。

物理的に会社に行くことが不可能になればいいんです。

 

大都市ニューヨークの地下鉄が適当でも、誰も困っていない

 

イラついている人は沢山いると思いますが(笑)、

深刻に困っている人はほとんどいないでしょう。

 

私はニューヨークのブルックリンに2年ほど暮らしました。

移動は公共機関のバスとサブウェイ(地下鉄)です。

 

バスはお飾り程度の時刻表があったと思いますが、サブウェイにはありませんでした。

 

いつ何時に来るのか分からないわけです。

大体2,30分おきに来たような。

よく覚えていません。全く気になりませんでしたから。

 

住み始めた当時は、

「どうしてこんなに大都市なのに時刻表がないんだ」と愕然としたのを覚えています。

 

そして連動するようにゆる~い時間間隔の隣人たち。(特にアフロ系とラテン系)

「よく社会が回っているなあ」と感心したものでした。

 

今は全く反対の感想を持っています。

時刻表なんてなくても、多少時間がずれても社会は回る。

だからあえて正確にしようとしていないのだろう。

と。

 

分刻みの運行がどうしても必要ならば、彼らもそうしているでしょう。

必要じゃないからゆるゆるな訳です。

世界の金融と経済、会社と人が集まるニューヨークでさえ、必要ではないのです。

 

 ロボットのように動くことが求められる運転士さんたち

 

数年前、いつも先頭車両に乗って通勤していた私は、

研修中の運転士さんと教育担当さんの様子を乗客車両から覗いたことがあります。

 

ハンドルから手を離さず、

決められたサイン(指差し確認など)を細かくこなし、

微動だにしない運転士さんと、

厳しくチェックを続ける担当さん。

 

研修という名に相応しい緊張感が漂っていました。

嫌なものだとは感じませんでしたが、

「そこまでしなくてもいいのでは・・・・」

という思いました。

(丁寧すぎるコンビニの店員さんとかにも同じことを感じます。

 100円のドーナツしか買ってないし、いいよ別にって思います。)

 

いたたまれない気持ちになるのは、

彼らが真面目にやってるように見えるのではなくて、

ロボットのように人格を無くして働かされてるように見えるからです。

 

 

走り去る電車の窓からウィンクする運転手

 

そんなことやるのはもちろんサブウェイの運転手です。

 

運転席の窓にはガラスがありません。(大丈夫なのか?)

乗客車両との間のドアにもガラス窓がなかったような・・・。

 

だからよく乗客とくっちゃべっています。(たまに大笑い)

真冬には、ホームレスに車内のスペースを寝床として貸してあげる人も。

 

そして若い女の子をホームで発見すれば、ウィンクの一つでもするわけです。

 

運転する、という仕事以外は完全に彼らの裁量に任されています。

 

WIN-WINの結末になるには

 

まずは、日本の鉄道会社さんにはもっとやる気をなくしてもらう。

→時間通りに学校や会社に行くことが物理的に難しくなる。

→時間通りに行かなくてよい。それが当たり前になる。

→運転士さんたちのストレスが減る。

→学校や会社に行く人たちのストレスも減る。

→社会がゆるくなる。

→人の失敗に寛容になる。

→みんな幸せ(^v^)

 

という流れになれば理想的だと思っています。

 

鉄道で投身自殺をする人の気持ち

 

想像するしかないのですが。

あの、無理やり正確さに押し込めようとする動き、

疲労やストレスを完全に無視して通常通り運行しようという不自然な動きに対して、

反抗の意思表明をしているのではないでしょうか。

 

電車に轢かれて死にたいと思う人なんかいないでしょう。

でもそれをやってしまうのは、本能的に生理的に何かが反応しているのだと思います。

 

 

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